朝起きて布団を上げ掃除機をかけてゴミをまとめてコーヒーを淹れてコーヒーを飲む。身支度を整えて自転車で店まで行き焙煎機に火を灯してコーヒーを淹れてコーヒーを飲む。焙煎を数バッチ行い販売豆梱包の為にハンドピック。その時の為のコーヒーを淹れてコーヒーを飲み、業者様からの電話や様々な方のメールに応対しつつコーヒーを淹れてコーヒーを飲む。そこからお店に立って様々なお客様とお話ししながらコーヒーを淹れて僕も味を見るため何杯も何杯もコーヒーを飲む。少し遅めのランチ休憩の後はコーヒーを淹れてコーヒーを飲む。そのまま閉店までコーヒーを飲みながら営業し、締め作業をしながらコーヒーを飲んで、家路につく。家でゆっくり読みたい本があって寝る準備をあらかた終えたらコーヒーを飲みながらちょっと読む。ある僕の1日の過ごし方。常に何をするにしてもコーヒーがそばにあるのだが、実はそれぞれ用途が違う。気分切り替えてリセットする時、考えごとをする時、気持ちを落ち着ける時、とにかく口さみしい時。エンジンかける時。特に僕にとっては考えごとをする時にコーヒーがあると格段にはかどるので欠かせないものになっている。こうやって1日でコーヒーに関わっている時間を振り返ってみると、コーヒーが無い生活がもう考えられないのだが、かといってじゃあ普段からコーヒーのことばっかりでアタマの中が埋めつくされているかというとそういうわけでもなくて、振り返ると「わっ、コーヒーばっか。」という感じ。コレが日常に溶け込んでいるということなんだろうけれども、コーヒーはそうなりやすいもの。で、あってほしいなと思う。添えものとして抜群のパフォーマンスを発揮する最強のスーパーサブという僕の中での位置づけ。もちろんコーヒーマンとしてコーヒーが主軸だという必要はあるのだが、ずっとずっと持続してライフスタイルとして溶け込んでいくものになる為には、肩肘張らないアプローチがいいな、と思う。生産国ではスペシャルティコーヒーにおいてサステナビリティという言葉がもてはやされるが、言葉が一人歩きして肝心の消費する人達が、コーヒーを一過性のものにしてしまわない様なライフスタイルの提案をしていきたい。.コーヒー飲みながらよくそういうことを考えている。