Keita's blog
2018,11,26
僕は20年以上前から元々コーヒーが好きだったが、今の好きとはまるで違う「好き」だった。コーヒーはガツンとした苦味があってチョコレートやミルクと相性良くオトナの味というイメージがあり、背のびして飲んでいたかもしれない。苦味のおかげで目が冴えた気がしていたから勉強する時のお供だったけれど、大体2杯も飲むと胃もたれしてくるからちびちび飲んでやり過ごしていた。ビックリする量加糖されたコーヒーをドカドカ飲んでコーヒーおいしいと感じようとしていたけれど今から考えると砂糖水飲んでおいしいと感じようとしていたのと同じことだった。どおりでコーヒー飲んだら喉が渇いたわけだ。勉強する時のお供の苦いコーヒーは炭化、もしくは、酸化した豆から抽出された液体だったので胃もたれするのは道理である。学生時代に好きだったコーヒーを振り返ってみると、何かと一緒に飲むか何か加えられたものと飲むか眠気覚ましのおまじないとして飲むかしかなかったと気付き、無知の怖さというなかなかの絶望感を感じたものだった。その後、20代半ばにある喫茶店で出会ったエチオピアのコーヒーが僕のコーヒーの価値観を激変させて、コーヒー単体で「美味しい」と感じるようになっていくのだが、学生時代の、好き、と今の、好き、も表面的な好き、という括りでは同じ。ただ、今の好きを知ってしまうと昔の好きは好きだと思い込まされていたことに気づく。コーヒーは濃くて苦いもの。眠気覚ましにガツンとブラックコーヒー。タバコとの相性抜群。違う。いや、正確に言うと別の世界もある。良いコーヒーはただそれだけで甘い。素材の甘さで美味しいと心から感じることが出来るステキな飲みもの。周りの環境やあらゆる情報で世界が劇的に広くなっていると思いがちだが、同時に世界を狭く見せる操作も容易に出来るのが今の時代。少し調べれば何でも出てくる。プロとして大切なのは知識の量ではなく、どこのなにを調べれば正確な答えに辿り着けるのかその方法や答えの場所を知っているということ。僕の様にコーヒーの「好き」の質を高めていく為にこれからも尽力していきたい
2018,11,24
連休前や連休中は豆の購入がめちゃくちゃ多くなるのでドカドカ焙煎しています。ご自宅でコーヒーを淹れる方がホント多くなってきました。美味しい豆を使っていることを前提として、コーヒーの味が大きく変わる要素の1つが豆の挽き目です。それぞれのコーヒーの淹れ方に応じて挽き目を変えてあげる必要があります。もし、わからなければまずは真ん中の中挽きでお試しを。出来たコーヒーの味が薄ければ細かく、味が濃ければ粗く挽き直すのがセオリー。もっと細かく言えば色々あるのですが、まずはその感じで色々試してみてください。もし、ミルの買い替えをお考えなら、挽き目の幅や粉の粒度の均一性で家庭用ミルでピカイチな【Wilfa Svart Aroma】が抜群の性能。LCRで絶賛販売中です。
2018,11,22
この間、うどんを食べに香川へ。何軒か訪れる予定ではありましたがうちのお客様におススメして頂いたお店へまずは向かうことに。メニューは温か冷か。オプションは小か大盛か。生卵をつけるかつけないか。シンプルだ。シンプルすぎる。注文のやり取りは10秒で終わった。いざ席に着くとすぐにうどんが出てきた。ネギをセルフでのせて目の前に置いてある醤油を回し掛けオプションで追加した生卵を麺に絡ませるように混ぜて一口食べてみる。うまい。うますぎる。醤油と生卵しか入れてない。出し汁も入ってない。衝撃的だ。美味しすぎるあまりにツルッとかきこんでペロッと平らげてしまった。 お客さんが次から次へ続いていて滞在時間は10分程度。その後、2軒ほどお店を回ったけれど初めに訪れたお店のうどんが忘れられない。道中、何回も美味しかったと言い香川を出て大阪に戻って来てからも"あのうどん本当に美味しかったね。また絶対に行きたいね。"と、未だに言い続けている。あの日を境に自分うどん史上、最高峰はあのお店できっと今後うどんを口にするたびにあの味を思い出してはまた足を運びたくなるのだろう。本当に美味しかった。リロコーヒーを訪れて店から出て行ったあとに何度ここで飲んだコーヒーを思い出してもらえるだろう。美味しかった。また行きたいな。って何回言ってもらえるかな。何度も何度も通いたくなるそんな場所になるといいな。