Head Roaster's Weekly Recommend

【2024/08/26】COLOMBIA La Zarza by Gasca Pacamara Fermented Washed

【2024/08/26】COLOMBIA La Zarza by Gasca Pacamara Fermented Washed

スペシャルティコーヒーの世界は、精製方法の多様化が止まらない。さまざまな名前の精製が次々に出てくるが、大まかな方向性としては2パターンだ。 「素材の生豆に足りないものを補う目的」 「新しい価値を生み出す目的」 どちらが良い悪いではなくて、どちらも重要だ。多様な精製があるからこそスペシャルティーコーヒーが成り立っているとも言える。   このラ ザルザは、完全に「新しい価値を生み出す」精製を施している。コーヒーを口に含んだ瞬間、今まで飲んだことの無いコーヒー体験に出会えるはず。そして、こんなに驚きのある味わいなのに、この豆はインフューズドコーヒー*では無いのがさらにすごい。 正真正銘 コーヒー豆の生産処理の工夫のみで生み出されたコーヒーなのである。   エアロビック(好気性発酵)、アナエロビック(嫌気性発酵)、サーマルショック、スローロングファーメンテーションetc。とにかく手間のかかる行程を惜しげもなく注ぎ込んだこの豆は、なんと摩訶不思議な味わいでニヤケが止まらない。パカマラ種のポテンシャルを余すことなく放出し、そしてその上に更なる価値を積み上げているイメージ。リロコーヒー最高ランクに相応しい特上コーヒーです。ぜひご堪能くださいませ。 *他のフルーツやスパイス、お酒などと一緒に発酵させることで、コーヒーの風味をコントロールする精製方法。インパクトあるフレーバーを生むために用いられることが多い。   The world of specialty coffee is constantly evolving, with a never-ending diversification of processing methods. Various names and... Read More

【2024/08/19】【August Limited】SEIKA Blend ~星華~

8月はゲイシャブレンドやTHIS IS OSAKAブレンドなどなど、とにかく明るいお祭り感でいっぱい。さながらそれは華やかな花火の様で、眩しいコーヒーです。だからこそ、この星華ブレンドが映えるんです。コンセプトもまさにそうで、暗い中にパンッと一瞬の輝きを放つ花火達の中、どっしりとしたこのコーヒーが際立つし、このコーヒー自身も花火だという側面も見えてくる。
【2024/08/19】【August Limited】SEIKA Blend ~星華~
【2024/08/12】10th Anniversary GEISHA blend

【2024/08/12】10th Anniversary GEISHA blend

特別な時にこそいつもと変わらない味、という事を表現したかったのが、今回のブレンドづくりのコンセプトです。 だからと言って、置きにいくようなチョイスをしないのがリロでもあります。ウォッシュト、ナチュラル、インフューズド、浅煎り、中煎り、深煎りまで幅広く組み合わせて、複雑さを生み出しています。   毎年めちゃくちゃ変化はするんだけれど、実は軸は変化せずドシっと構えた味わい。リロの周年ブレンドはそんなイメージで創り上げました。

【2024/08/05】COLOMBIA Quindio La Sirena Pink Bourbon Koji Fermentation Natural

しっかりと豆の内部まで火が入ると、甘さが十分に引き出され、インフューズドならではの強いフレーバーとの調和も取れる。だから、豆の内部に早い段階で熱が伝わりやすい熱風焙煎機であるローリングが、すごく向いている。 この麹発酵は、ローストのポイントを少しズラしただけで味わいが大きく変わる曲者だ。だから焙煎していてとっても楽しい豆でもある。
【2024/08/05】COLOMBIA Quindio La Sirena Pink Bourbon Koji Fermentation Natural
【2024/07/29】NICARAGUA Las Delicias Javanica Anaerobic at Low Temperature

【2024/07/29】NICARAGUA Las Delicias Javanica Anaerobic at Low Temperature

フルーティな深煎りを行う条件はもちろん、深く煎ってもフルーティさが残ることだ。低温嫌気性発酵により、それが可能になっている。 ジワっと発酵させることで多くの香気成分がつくられたのと、それらを壊すことなく維持できる状態に持っていく意図があったのだろう。

【2024/07/22】COSTA RICA El Venado SL28 Yellow Honey

コスタリカのハニープロセスの良い所は、イイ意味でアバウトなところ。小規模なマイクロミルが多いコスタリカでは、農園主の考え方によって、ハニーの定義が異なっている。 その中でもイエローハニーは、農園によってミューシレージの残し方が大きく違う。ミューシレージをたっぷりと50%近く残しているところもあれば、ほぼウォッシュトじゃないの?と思うくらい洗い流して乾燥させるものもある。それぞれに農園主の意図があって、ねらいがハニープロセスの味わいに如実に表れているから面白い。
【2024/07/22】COSTA RICA El Venado SL28 Yellow Honey
【2024/07/15】NICARAGUA El Carmen Maracaturra Honey

【2024/07/15】NICARAGUA El Carmen Maracaturra Honey

マラカトゥーラという品種はとにかく大きい。 大きい豆ほど 甘さとフレーバーが際立つ。ジューシーさも出る。そしてこの豆には、ニカラグア特有のウリっぽさがほとんど感じられず、優しい甘さとクリーンカップが長く続く。 ハニープロセスの具合とマラカトゥーラの品種由来の味わいが見事にうまくマッチして、絶妙に良い品質に仕上がっている。

【2024/07/08】LiLo Coffee Kissa 6th Anniversary GEISHA blend

リロ珈琲喫茶の空間にいる時、そして、喫茶を思い出している時は、目の前の一杯のコーヒーに夢中でいて欲しい。とことん向き合って欲しい。そんな想いで、6周年を祝うゲイシャブレンドをつくりました。 一杯のコーヒーで、浅煎りから深煎りまでを味わうように、甘みとボディの層が彩り豊かなグラデーションを描き移ろっていきます。
【2024/07/08】LiLo Coffee Kissa 6th Anniversary GEISHA blend
【2024/07/01】TANZANIA Acacia Hills Leon Christianakis Geisha Washed

【2024/07/01】TANZANIA Acacia Hills Leon Christianakis Geisha Washed

タンザニアでスペシャルティーなんて…」というイメージの方が実は強かった。僕のそんな常識をいとも簡単に撃ち抜いたのがアカシアヒルズだった。とにかくどの品種を取っても美味しい。その中でもひときわ輝くフレーバーを放つゲイシャ。 タンザニアは、スペシャルティーコーヒーとしての歴史も浅い。だからこそ、この豆のようなアッと驚くようなものにも出逢えるしこれからも楽しみがたくさん待っている。